麒麟の川島明(42)が19日、都内で行われたアニメ映画「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」(浜名孝行監督、7月2日公開)公開アフレコイベントで、3歳の娘が「芸人の娘っぽくなっている」と大テレで語り、親バカぶりを見せた。

映画のタイトルにちなみ、最近してしまった罪なことは? と質問が出た。川島は「僕は娘に甘すぎる…3歳の女の子なんですけど、食事中とか結構、ふざけるようになった、注意されるのが楽しいみたいフォーク持って走ったりして、うちの奥さんが『笑いことじゃないよ』と、めっちゃ怒るのが、めっちゃ気に入ったみたいで、言いたいみたい」と、娘の近況を語った。

その上で「僕が普通に歩いてきたら、お風呂上がりの娘が裸で来て、僕の前でメチャメチャお尻振って、笑ってしまったら『笑い事じゃないよ』と」と、娘が「笑いことじゃないよ」をギャグのように言い放つ様子を克明に紹介「笑かしておいて、それはないよ…芸人の娘っぽくなっている」と苦笑い。そして「そのセリフ、聞くために僕も無理やり笑う」と親バカぶりを自任した。

「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」は、講談社「週刊少年マガジン」で連載された漫画家・鈴木央氏の漫画が原作。古の時代を舞台に、七人の大罪人により結成された、王国史上最凶最悪の騎士団〈七つの大罪〉が世界の危機に立ち向かっていく姿を描く、ヒロイックファンタジー。メリオダスとエリザベスの3000年にもわたる旅路の結末が描かれる“最終章”となるテレビアニメ「-憤怒の審判」がテレビ東京系で放送中。18年「-天空の囚われ人」に続く劇場版第2弾となる今作は、鈴木氏が描き下ろした、テレビアニメから続く“最終章のその先”を描いた完全新作オリジナルストーリーで、完結を迎えたはずの彼らの物語が、まだ誰も見たことのない壮大なスケールで再び幕を開け、原作ファンですら想像のつかない“フィナーレ”を飾る新たな物語となる。

原作ファンの川島は、劇中で魔神を演じる。自身に似せてキャラクターが書き下ろされたといい「ただの、本当にファンだからこそ、完成された世界に僕が入って良いのかなと、ちょっと悩んだ。でも、魔神A…片手だけだけ入れさせてもらっているようで、距離感が、ちょうどいい。好きな作品に名前が残るというのも、ありがたい。(キャラが)書き下ろし。ラフ画を家で何枚かコピーした。娘がぬりえしています」と喜んだ。