北村匠海(23)が10日、都内で主演映画「東京リベンジャーズ」(英勉監督、7月9日公開)の生配信イベントに出席した。

原作は「週刊少年マガジン」で連載中の漫画「東京卍リベンジャーズ」。不良だった高校までの絶頂期から一変、今はどん底生活を送るタケミチが、高校時代へタイムリープし、警察も手に負えない最凶の組織「東京卍會」へ潜入。暴走を止めるため、熱い仲間たちとともに戦う。

コロナ禍で撮影の中断などもあったといい「大変な中、1年かけて撮り切ることができ、完成を伝えることができてうれしく思います。熱量をもって駆け抜けることができました」と振り返った。

ともに登壇した山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、吉沢亮、鈴木伸之、真栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗ら豪華キャスト陣を見渡し「素晴らしいキャストの皆さんとやらせてもらえる喜びを感じられた」としみじみ語った。

イベントの中で10年後にやっていることを問われた北村は「間違いなくカレー屋さんをやっている」と断言。カレーとコーヒーと古着が大好きだといい「土地を買って3つに割って、カレー屋、コーヒー屋、古着屋にする」と願望を明かした。「東京ではそれをやって、埼玉とか山の方でキャンプ場を経営しようかな。1個のことに生きられなくて、とにかくいろんなことやっていたい。カメラマン、監督、本も書きたい。全部この10年で成し遂げていたい。やり尽くした上でニートになっている可能性はあります(笑い)」と笑わせた。