NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の10日に放送された第19話の平均世帯視聴率が16・6%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、盆船奉納の準備をする永浦家。百音たちが浜へ向かうと、明日美(恒松祐里)や悠人(高田彪我)もやってくるが、亮(永瀬廉)の姿はなかった。盆船を奉納しながら、龍己(藤竜也)は雅代(竹下景子)のことを懐かしむ。三生(前田航基)は将来について父・秀水(千葉哲也)と話せずにいたが、盆船奉納での秀水の読経を聞き、もう1度自分の進む道を考える。そしてそんな三生に、耕治(内野聖陽)は、「頑張れ」と励ましの言葉をかける。一方、亮は酔いつぶれた父新次(浅野忠信)を迎えに行っていた。