乃木坂46が10日、YouTube公式チャンネル「乃木坂配信中」で「乃木坂46分TV」を生配信し、約4年ぶりの東京ドーム公演を含む2年ぶりの「真夏の全国ツアー」開催を発表した。

終盤に映像が流れ、「2年ぶり全国ツアー復活」「全会場・有観客」「真夏の全国ツアー2021」と表示された、さらに東京ドーム公演開催が発表されると、スタジオのメンバーたちからも歓声があがった。

18年11月に加入した4期生の清宮レイは「東京ドーム初めて立てるので、すごいうれしいです」と涙を流した。4期生の賀喜遥香と早川聖来もウルウル。愛知出身の遠藤さくらは「地元に行けるのも、他の地方に行けるのもうれしい。去年はできなかったのでありがたいですし、先輩方と、ファンの方々とも夏の思い出を作れるのもうれしいです」と喜んだ。

昨年はコロナ禍でツアーが開催できず、無観客配信形式での公演が続いた。高山一実は「会いたかったですよ、ファンの皆さんと」としみじみ。新内眞衣は「たくさんの方々にお待たせしちゃっていたので。うれしい発表ができてよかったです」と笑顔を見せた。ツアー初日に20歳の誕生日を迎える久保史緒里は「地元の宮城でライブができるのもそうですし、個人的には20歳の誕生日にライブがあるのも楽しみです」と喜んだ。

キャプテン秋元真夏は「名前の通り夏がめちゃめちゃ大好きだから、夏のライブで皆さんに会えるというのはの本当にうれしい。メンバーの卒業だったり入れ代わりもあるけど、この新しいメンバーで、今の乃木坂最強だな、っていうのを見せられるライブにしたいと思います!」と意気込んだ。

ツアーは7月14、15日に大阪城ホールでスタート。同17、18日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ、8月14、15日に名古屋・日本ガイシホール、同21、22日にマリンメッセ福岡で開催。ラストの9月8、9日には、17年11月以来約4年ぶりの東京ドーム公演を行う。

乃木坂46は昨年5月に白石麻衣(28)の卒業コンサートを東京ドームで開催する予定だったが、コロナ禍で中止になっていた。