演歌歌手八代亜紀(70)が、94年に結婚をし、個人事務所社長を務めていた男性(66)と1月に離婚をしていたことが11日、分かった。日刊スポーツの取材に所属事務所が認めた。約27年に及んだ長い結婚生活にピリオドを打った。

出会いから15年、本格的な2年の交際をへて結婚を発表したのが93年。翌年に結婚式を挙げた。

前夫は、78年に八代と同じ事務所から歌手デビュー。約2年で挫折したが、八代から「今度は歌手を育てる方で頑張って」と求められてマネジャーに転身。その後、八代の個人事務所社長に就任した。

事務所によると、数年前から、残りの人生の過ごし方について2人で話し合う機会が増えていたという。離婚は双方が納得をした上のことで、元夫は今後も八代の仕事のサポートをしていくという。

八代は昨年3月にデビュー50周年特別企画曲「明日に生きる愛の歌/ワタシウタ」を発売。今年3月には第42回松尾芸能賞大賞を受賞した。

今後は心機一転、昨年にスタートした50周年イヤーの音楽活動に精力的に取り組んでいくという。