演歌歌手水森かおり(47)が11日、大阪・新歌舞伎座で上演中の座長公演「水森かおり公演」が千秋楽を迎えた。

公演は、ドタバタ喜劇「笑劇大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~」と、コンサートの2部構成。喜劇では、記者を目指すお嬢さま女子大生役を演じた。

公演では後輩の岩佐美咲、辰巳ゆうとと共演した。水森は「年齢差があまりない設定で、美咲ちゃんが18歳、ゆうとくんが20歳ぐらい、そして私が22歳なので、これでいいのかしらと(笑い)。はかまも短大の卒業式以来、着たのですが、何か違う自分を見るようで恥ずかしかったです。大きいリボンもつけたりして…(笑い)。でも、すごく楽しかったです」と笑顔。

そして「今日は、最高の千秋楽を迎えることができました。プロの俳優の皆さまと一緒に舞台の上に立ってお芝居をするのがとても新鮮で、楽しくて、とても貴重な経験をさせていただきました。こういう大変な中、足を運んでくださって、頑張る力を与えてくださったお客さまに感謝の気持ちでいっぱいです。最高の千秋楽をありがとうございました」と感謝した。