前田拳太郎(21)が27日、オンラインで行われた、テレビ朝日系仮面ライダー生誕50周年記念作品新番組「仮面ライダーリバイス」(9月5日スタート、毎週日曜午前9時)の制作発表会見に出席した。

同局系で現在放送中の「仮面ライダーセイバー」に続く、令和仮面ライダー第3弾。敵は、デッドマンズと呼ばれる悪魔崇拝組織。デッドマンの魔の手から大切な家族を守るため、主人公の五十嵐一輝(前田)は、内に宿る悪魔・バイス(木村昴)と契約。一輝は「仮面ライダーリバイ」に変身し、悪魔のバイスは「仮面ライダーバイス」に変身。人間と悪魔、まったく正反対の2人の仮面ライダーがバディを組むという前代未聞のストーリー。

出演決定は、事務所のマネジャーから聞いたという前田。「事務所で打ち合わせがあるって言われて、『怒られるのかな。なんかしたのかな』ってドキドキしながら行ったら、マネジャーさんが会議室にカメラを撮りながら入ってきて、出演決定を伝えられました。驚きすぎて頭真っ白になっちゃって、カメラ撮ってるのに全然リアクションが出来なくて、取れ高ゼロの動画になってしまいました」と笑った。

出演決定が伝えられた3日後の顔合わせでは、「うれしいのはもちろんなんですけど不安がけっこうあって怖かったです」と正直な胸の内を吐露。それでも、「『仮面ライダーになりたい』という夢をもっていたので、今度は自分たちが他の人に夢を与えられればな、と思います。人に夢を与えられる仮面ライダーになりたいです」と力演を誓った。

またこの日、主題歌「liveDevil」をDa-iCEと木村昴のコラボレーションで届けると発表された。