タレントの麻木久仁子(58)が、83歳の母が新型コロナウイルスワクチンを2回接種した後も自宅内でマスクを着用するなど感染防止対策を徹底しているとした上で、「自助」を掲げる政府をあらためて批判した。

麻木は4日、ツイッターを更新。「うちの母親83歳は、おかげさまでワクチン2回打ったのだけど、家の中でもマスクして、私と話す時にも必ずマスクするので、ほんと、えらいな。ワクチン2回打っても行動制限緩和しないの、えらいな。って、思いました」と、自身の母の徹底した感染防止対策を紹介した。

続くツイートでは、加藤官房長官が3日の記者会見で、ワクチンを2度接種した人への行動制限緩和を検討するなどと語ったことに言及。「ワクチン2回打ったら行動制限緩和してもいいとか、信じたらあかんで! もうこの国は『自助』だから。公の言うこと、マルっと信じたらあかん」と私見を述べた。