新型コロナウイルスに感染し自宅療養中のタレント野々村真(57)が、症状が悪化したため、5日から入院していることが9日、分かった。この日、野々村がレギュラーを務めるフジテレビ系「バイキング」(月~金曜午前11時55分)に、妻でタレントの野々村俊恵(57)がVTR出演し、夫の病状などを語った。

俊恵によると、今月5日に症状が悪化し入院したという。検査したところ「肺は真っ白で重度の肺炎です、と言われました。そこまでひどくなっているとは。まだ大丈夫だと思っていました」などと説明した。翌6日には血中酸素飽和度が低下。酸素吸入し心電図も付け「ベッドから動けませんし、トイレにも行けません」。

医師からは、重症化するかどうかの瀬戸際と診断されているという。俊恵は「緊急の時は連絡をくださるということになっている。本当に回復することだけを願って待つだけです」と不安な表情で語った。

野々村は、仕事関係者の陽性が確認されたことを受け、7月30日に自らPCR検査を受け陽性と判定された。31日に所属事務所が感染を発表し、自宅療養していた。

野々村は「バイキング」の月曜日のレギュラーを務めているが、関係者によると、来週以降も欠席することになるという。