NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の23日に放送された第71話の平均世帯視聴率が15・6%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、東京にやってきた未知(蒔田彩珠)。明日美(恒松祐里)からも菅波(坂口健太郎)の話を聞いた未知は「菅波に会いたい」と百音に話し、後日に会う約束をした。百音はキャスターデビューの日が近づき、リハーサルを兼ねてキャスター練習をするが、顔はこわばりボロボロの出来具合に焦った。本番当日を迎え、番組内では朝岡(西島秀俊)から莉子(今田美桜)へのバトンの引き継ぎも終わり、いよいよ百音の出番となった。気仙沼の家族やサヤカ(夏木マリ)らは、テレビの前で百音の登場を待っていると、中継がつながり百音の姿が。自己紹介も終わり中継も無事に終えた。耕治(内野聖陽)や亜哉子(鈴木京香)は自慢の娘がテレビに映る姿を喜んだ。百音の中継が終わり莉子の出番になったが、手は震え気は焦り、連携もうまく取れずに大失敗に終わった。