シンガー・ソングライター山崎まさよし(49)が24日、東京・新宿の日清食品パワーステーションリブートでオンラインライブを行った。

98年6月までライブハウスとレストランを兼ねたホールだった同所での久々のライブ。かつて、月に1回アコースティックライブ開催や、ツアーの千秋楽公演、「体が壊れて“置き鍼”しながらやったこともあります」という思い入れのあるステージで、この日は代表曲「One more time,One more chance」「セロリ」など10曲を披露した。

昨年9月からデビュー25周年イヤーで、来月22日には25周年メモリアルアルバム「STEREO3」を発売する。現在はツアーも開催中。コロナ禍で制限が加わる中で「これまではお客さんいじりをしたり、いじられたりするコーナーもあって、それが今はできない。1人で壁打ちをしているみたい」と話しつつ、「コロナに負けないぞ!」と前を向いた。

また終演後には、25日が「ラーメン記念日」とあって、「チキンラーメン」25箱、750食分がプレゼントされ「オヤジの学生時代の食を支えていたらしい。大好きだし、うれしいです」と笑顔を見せた。今後についても「(音楽は)終わりがない。新しい発見を求めているし、その欲求は絶えないので、それがあるうちはずっとやるのかな」と話した。