難病に指定されている病気が見つかり手術を受けた女優の赤峰マリア(34)が8日、ブログを更新。病名を「骨髄炎」だと公表し、「悲劇のヒロインなんて言われても思われてももうなんでもいい…助けてくれ!!って。そんな気持ちでした」と、告知を受けた際の率直な思いを明かした。

赤峰は、昨年夏ごろから体に尋常ではない痛みや、座っていることも困難なほどの倦怠(けんたい)感や疲労感があったといい、病院で精密検査を受けたところ「骨髄炎」と診断されたという。その時点で、薬物治療で済む段階でなく、医師からは「手術はもうまぬがれない」「放っておいたら死に至る可能性」「放っておいたら長くても1年もたない」などと説明を受けたことを明かした。

治療が顔におよんだ場合は外見が変わってしまう可能性もあったことから「顔が変形したらもう女優もできない演じることもできない何言われるか分からない。家族にすら見られたくない。どうして私が?神様!」と激しく動揺。「悲劇のヒロインなんて言われても思われてももうなんでもいい…助けてくれ!!って。そんな気持ちでした」と、当時の心境を振り返った。

すぐに手術を受け、「全身麻酔で悪い部分の骨をできる限りで除去しました。今回は外から見たら分からない範囲で」と報告。手術の成否については10月に受ける予定だという精密検査の結果次第だといい、「今回の手術が成功であれば、今後は投薬と検査の通院生活。成功でなければ、さらに大きな手術をしなければならないそうで。悪い部分の骨を全撤去して、他の部分から骨を移植…」とのこと。「骨髄炎とは私は一生付き合っていくことになるそうです。受け止めて、人生を楽しんだり豊かに過ごして行けるようにしたいと思ってます」とつづり、「少しでも異様な体調不良や尋常ではない痛みや違和感があったとしたならば 様子を見ようとか、我慢して耐えて後回しにしたりしないでほしいです」とファンに呼びかけた。

赤峰は6月29日のブログで「体の不調が続いていて 紹介状を書かれた先の大きな病院でいろいろな精密検査などをくりかえしました結果 難病指定となる病気が見つかりました」と報告していた。