フリーアナウンサー生島ヒロシ(70)が学長をつとめる「生島アカデミー」の初のオンラインイベントが27日に開催されることが9日、発表された。

生島と対談するゲストは、TBSに一般職として入社して“美人すぎるAD”と話題になり、局アナになったというユニークな経歴を持つ元アナウンサーの笹川友里さん(31)。今年2月に退社し、現在はロンドン五輪でフェンシング銀メダルに輝き、IOC委員を務める夫の太田雄貴氏(35)を支えながら「setten株式会社」の代表取締役として活躍している。

生島は「笹川さんは学生時代にアナウンサー試験を受けて最終まで行きながら涙をのみ、一般職から夢をつかんだという貴重な経験を持っています。アナウンサーを目指す学生さんたちに役立つ、将来のヒントとなるお話を伺えると思います」と期待を寄せている。

講師陣は生島が会長を務める生島企画室所属の元フジテレビの元祖アイドルアナ・寺田理恵子(60)や大河ドラマ「篤姫」の紀行ナレーションを務めた元NHKアナ・内藤裕子(45)ら実力派ぞろい。同事務所からは昨年、フジテレビの渡邊渚(24)と佐久間みなみ(23)、静岡第一テレビの太田紅葉(23)と女子アナ3人を輩出している。

同アカデミーは、将来的にはビジネスマンや政治家向けといった社会人向けのトーク塾も開講予定。自民党総裁選への不出馬を表明した法大の同級生・菅義偉首相(72)に対して、生島は「実行していた政策もあった。発信力が少し足りなかったのかもしれないので、一緒に勉強しませんか」とエールを送っている。

生島アカデミーの「アナウンススクール」基礎&応用コースのレッスンは10月からスタートする。