8月17日付で雨上がり決死隊を解散し32年の活動に幕を下ろした宮迫博之(51)が15日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新し、チャンネルの今後の方針を発表した。その中で「1つの方針として1番、言いたいのは日本の食を応援します!!」と発表した。

宮迫は、動画の冒頭で「改めて決意表明をさせて頂こうと思います。YouTubeを始めた中で、テレビに戻りたい、相方の横に戻りたいということを大明言としてやっていたんですけども、ご存じの通りコンビは解散という形になってしまいましたので、言っていた大明言がいったん、止まった状態になっております」と、蛍原徹(53)とのコンビ解散を惜しむ思いをにじませた。

その上で「このチャンネルの今後、どう進んでいくか、ということを説明したいと思います」と口にした。そして

「今、家から出れない、遊びに行けない、旅行に行けない…いろいろなことがある中で、このチャンネルを見ていただいて、楽しい気持ち、幸せな気持ちになっていけるような動画を配信していこうというのが、1番の大明言。今後、そういう風にしていきたい」

「コロナで飲食業界が本当に大変。すごく大打撃を受けている。僕自身が飲食のお店をやっていて、とんでもないことになっている。1番は、おいしいお店に行って、おいしいものを食べるというのが、ずっと長い間の、僕の唯一の趣味。それがかなわなくなっている。よく通っていたお店がなくなったり『もうヤバいかも』という声をたくさん聞いています」

と飲食店への熱い思いを訴えた。

既に5月から、ドランクドラゴン鈴木拓(45)と一緒に、日本全国の料理人を応援する「有頂天レストラン」を配信している。そのことを前提に「僕ごときですけど何とか、そこの力になれたらと『有頂天レストラン』みたいな番組を立ち上げたんです。食べないと元気が出ないし、大変なんですよ。なんで、今後も飲食を盛り上げていきたいという意味で、より力を入れてやっていきたい」と力説した。