アーティストが一発撮りならではのパフォーマンスを披露することで人気のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の登録者数が16日、500万人を突破した。

同チャンネルは、19年11月15日に開設された。登録者数は、昨年9月に200万人を突破し、この1年でさらに300万人増加。約1年10カ月での500万人突破は、国内の音楽チャンネルでは歴代最速となり、異例のスピード達成となった。

これまで公開された映像は189本で、出演アーティストは107組。LiSAや北村匠海、YOASOBIら新進気鋭のアーティストをはじめ、郷ひろみや藤井フミヤ、鈴木雅之ら“レジェンド”から、乃木坂46遠藤さくら、私立恵比寿中学などアイドルまで、幅広いアーティストが登場してきた。一発撮りのパフォーマンスが生み出す緊張感や、高画質・高音質の映像が受けて、総再生回数も13億回を突破し、世界224カ国で視聴されているという。

配信にとどまらず、オーディションプログラムの実施や配信専門レーベル「THE FIRST TAKE MUSIC」の立ち上げなど、チャンネルの幅も広がっており、今後の展開にも注目が集まる。