NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の23日に放送された第94話の平均世帯視聴率が15・2%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、未知(蒔田彩珠)に気仙沼に戻りたい気持ちを伝えた百音。話しているうちに過去の2人のわだかまりも和らいでいき、未知は「戻ってきなよ」と答えた。その後、百音が汐見湯に戻ると菅波(坂口健太郎)が待っていた。そこで菅波は「会ってもらいたい人がいる」と元ホルン奏者で以前に診察した宮田(石井正則)を紹介した。その宮田はボイラー整備士として働き、汐見湯の故障したボイラーを修理しに来ていて、菅波と偶然に再会していた。菅波はその宮田にサプライズとして百音にホルンの演奏を聞いてもらおうとお願いしていた。