コンテンポラリーダンサーで俳優の生島翔(36)が23日、この日から東京・代官山のDAIKANYAMA GARAGE SPACE1で始まった企画展「QUAD」のトークショーに参加した。映像作家の堤幸彦監督(65)、フォトグラファーのハラダケイコ氏(35)、女優広山詞葉(ことは=36)と爆笑トークを繰り広げた。

8月に公開された「Tokyo Tokyo FESTIVAL」(TTF)海外発文化プロジェクト映像作品「Trinity」の展覧会バージョン。QUADは「4」を意味する英語のquadrupleの略で、生島を含む4人の被写体を写真、映像、コンテンポラリーダンス、芝居の4種類の表現方法で構成している。夏の伊豆大島の雄大な自然を背景に、堤幸彦監督(65)は映像で、フォトグラファーのハラダケイコ氏(35)は写真で表現している。

この日の座談会では、司会を務めた堤監督が「オレはやめとけと言ったのに…」と、撮影で全裸を披露して「全裸ダンサー」の異名をとった生島のことを暴露。生島は「一日1脱ぎ!着ている時間の方が短かった」と笑いながら撮影秘話を明かした。

また、伊豆大島の撮影中に堤監督が消波ブロックの上で転び、病院に担ぎ込まれ、あわや撮影中止かというトラブルに見舞われた事も明かされた。

企画展には生島の父親のフリーアナウンサー生島ヒロシ(70)も訪れて場を盛り上げた。

25日には生島のコンテンポラリーダンスパフォーマンス、26、30日は広山による朗読劇、28日に堤監督が映像業界のAD、助監督たちを集めて開く「助手会」座談会も予定されている。