歌手森山良子(73)が5日、第11回「岩谷時子賞」を受賞し、都内で行われた授賞式で喜びを語った。
今年55周年を迎えた歌手活動を振り返り「あっという間だった。歌を主軸にして、子どもたちをほっぽらかしながら自分の歌のことだけに生きてきた55年を歩ませてくれた家族に感謝している。またまだこれからもお許しいただければ前に進んでいきたい」。ステージでは、ヒット曲「涙そうそう」の歌唱を披露した。
長男で歌手の森山直太朗(45)には受賞をまだ報告していないという。「息子にも自慢していません。自慢するとけちょんけちょんにやられるタイプの家庭」と笑い「実はね、と、そっと報告しようと思っています。『長くやってるだけの価値はあったね』と言ってもらいたい」とした。
同賞は、音楽や芸術の発展に功労があった人物、団体に授与されるもので、10年に制定。審査委員の都倉俊一氏は、森山について「フォークの女王として、さわやかな歌声はみんなに明るい希望を与えてくれた。それ以来、常に第一線で活躍している」と総評した。
ほかに、ファンデーション・フォー・ユース賞にピアニスト石川美羽、奨励賞に女優木下晴香、特別賞に演出家小池修一郎氏(66)がそれぞれ選ばれた。



