NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の7日に放送された第104話の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、百音が仕事をしていると、再びあかり(伊東蒼)がやってきた。実は、あかりは亜哉子(鈴木京香)の元生徒なのだという。そこで、百音はあかりを永浦家に連れて行く。6年ぶりの再会を喜ぶ亜哉子とあかりは、思い出話に花を咲かせる。そしてその夜、亜哉子と百音が夕食の準備をしていると、亜哉子が今まで心に秘めていたことを話しだす。

震災の日、学校であかりら子どもたちを守ろうと亜哉子は必死だった。しかし長い夜の中、心配で百音や未知(蒔田彩珠)のことを考えた時間があったという。そして「気付いたら私、学校から出ようとしていた」と告白する。