ミスマガジン2021グランプリの和泉芳怜(17)、ミスヤングマガジンの山岡雅弥(16)、ミス週刊少年マガジンの天野きき(16)、読者特別賞の辻優衣(19)、審査員特別賞の大島璃乃(20)、内藤花恋(19)の6人が主演を務める映画製作が4日、決定した。

女の子の殺し屋2人組を描いた7月公開の映画「ベイビーわるきゅーれ」が、ミニシアターを中心にスマッシュヒット中で話題の、阪元裕吾監督の新作として現在公開中の「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」のスピンオフ映画となる。同監督は「ある用務員」(20年)、9月公開の「黄龍の村」など、この1年で4作が公開と、23歳と若手ながら今、注目されつつある新進気鋭の監督だ。

「最強殺し屋伝説国岡[完全版]」は殺し屋ビジネスネットワーク“関西殺し屋協会”の、京都最強と呼ばれるフリー契約の殺し屋・国岡昌幸の日常、生活を描いたフェイクドキュメンタリーとして話題を呼んでいる。ミスマガジンの6人を起用する今回の作品は、プロの殺し屋を目指して訓練合宿に参加する女の子6人の成長と規格外の殺し屋アクションを描く「女の子×殺し屋」映画だ。ミスマガジンがグラビア姿から一転、全員殺し屋になるという前代未聞の企画で、22年夏公開予定だ。

ミスマガジン2021のメンバーはコメントを発表した。

和泉芳怜 私は演技をしたことがないので、すごく不安ですが、この6人で撮影できるのはすごく楽しみです! 頑張ります!

山岡雅弥 初めての映画撮影でとても緊張しますが、殺し屋が日常に居るという非日常的なものになりきれるよう精一杯頑張ります。

天野きき このような素敵な機会を頂けてすごくうれしいです。夢が女優さんなので、この期間で沢山の事を吸収していけたらと思います!

辻優衣 ミスマガ2021メンバーで主演映画を撮れる事が本当にうれしいです! 演技は初めてですが、精一杯自分を出せるようにがんばります! 

大島璃乃 この6人で映画に挑戦できることがとてもうれしく、各々のキャラクターがどんな化学反応が起こすのかが楽しみです!

内藤花恋 お話を頂いた時すごくうれしかったです! 役柄と向き合い、作品に必要不可欠な存在になれるように頑張ります!

阪元監督は「伊能昌幸を突然映画の世界に放り込んで『最強殺し屋伝説国岡』を撮ってはや3年。いよいよ次のステージが始まります。しかも主演のミスマガジンの人たちは、ほとんどみんな演技未経験。そういうのにこそ燃えるたちなので、今から楽しみでなりません! 果たしてどんな“殺し屋たち”が生まれるのか。たのしみにしててください!」とコメントした。