清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第6話が23日、放送され、平均世帯視聴率が9・2%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・4%、第2話は9・9%、第3話は9・9%、第4話は10・0%、第5話は10・1%だった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第6話で、百瀬の不毛な恋を目の当たりにし、明葉は自分の入り込む隙間なんてこれっぽっちもないことを思い知った。それでも百瀬と一緒にいたい明葉は、偽装夫婦という関係を死守せねばと意気込んでいた。

そんな中、母の葉子(杉本彩)と父の丈治(ルー大柴)が突然家にやって来た。両親の登場で、明葉と百瀬をつないでいた借金問題にも急展開が訪れた。

一方、仕事では明葉が大ファンと公言している作家・丸園(西尾まり)から本の装丁の依頼が舞い込んできた。チャンス到来と仕事に打ち込む明葉だが、なぜか雑念が増えていった。

さらに、明葉が先輩の深雪(中川翔子)から頼まれた合コンがキッカケとなり、唯斗(高杉真宙)が百瀬になぜか宣戦布告した。やがて、百瀬は“友達”という言葉では片付けられないような行動に出てしまった。