5人組音楽グループ「Repezen Foxx」のDJ社長(29)が27日、YouTubeで、前所属事務所社長側との裁判が和解したと発表した。双方のトラブルが解決したという。

同グループは「レペゼン地球」として活動していたが昨年12月に解散。その後、現在の名で活動している。DJ社長は今年6月、YouTubeなどを通じ、独立に伴い、前所属事務所側との「レペゼン地球」という名義や楽曲に関する権利問題、金銭トラブルがあることなどを告白。一方、同月には一部メディアで、前所属事務所側がDJ社長に対し、金銭問題をめぐる訴訟を起こしていたことなどが報じられていた。

DJ社長はこの日、グループのYouTubeチャンネルを更新。「(前所属事務所社長の)H氏と何件も裁判をしていたんですけども、本日、解決したのでご報告させてください」と報告した。「僕側がH氏に一定の解決金を払い、『レペゼン地球』名義の権利はすべて僕側に帰属する、という内容で解決いたしました」と説明した。

そして「僕はもともとH氏にはある程度のお金を支払うつもりではいたので、この分の支払いは納得しております。確かにお互い、いろいろと思うところはありましたし、感情的になった部分もありますが、弁護士とか関係者とかいろんな人を交えて話した結果、双方の誤解が解けた形になります。一切のトラブルを解決する方法として裁判所で正式に和解することになったということです。双方感情が先走ってしまい僕がクビになって裁判までするという大きなもめごとまで発展しましたが、本日、双方の合意により解決したことをご報告させていただきます」と続けた。

最後に「この騒動の件で応援してくださっているみなさまに多大なるご心配、ご迷惑をおかけしました。みなさん本当に申し訳ございませんでした」と話し、深く頭を下げた。