嵐の松本潤(38)が17日、都内で、20日スタートのテレビ朝日系主演ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)の制作発表記者会見に出席した。

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3度目の共演となる女優松嶋菜々子(48)からプライベートの充実を心配されるシーンがあった。

05年のTBS系「花より男子」、12年のフジテレビ系「ラッキーセブン」に続いて3度目の共演。松本は「最初は姉ちゃん、次は社長、今回は隣人としてご一緒します。松嶋さんは、キリっとしてスマートで完璧な印象が強かったんですけど、ちょいちょいおっちょこちょいだったりするんです。チャーミングな一面があるんです」と説明した。松嶋からは「セリフをかんだ時とか、(松本が)すごいツッコんでくるんですよ」と明かされた。

松本の成長について、松嶋は「すごい大人になったなって思います。あんなに現場でいろんなところが見えていて、膨大な量のせりふがあるのに、細かいところまでよく見えていて。感心していました。昔は口ではそんなに言ってはいなかった。自信がすごいついてきているんだと思います」と話した。松本は「年を重ねるうちに、口に出ちゃうようになったんだと思います」と笑った。

さらに松嶋は「ただ、あんまり見たままを口に出すと、女の子にモテないじゃないですか。出会いはあるのかな、って心配してみたり」とボヤき、松本から「大きなお世話ですよ!」とツッコまれた。さらに松嶋が「結婚できるのかな、とか…」と畳み掛けると、松本は「大きなお世話ですよ! ここしか絶対書かれないじゃん、それ。やめてくれよ~! 『となりのチカラ』(の会見)ですからね!」と報道陣に訴え、笑いを誘った。

松嶋は「まあ老婆心です。(女心が)分かっているとは思うんですよ。でも、見えすぎるとね。目をつぶることも必要じゃないですか」と付け加え、松本は「はい、気を付けます。もう勘弁してください…!」と“降参”していた。

ドラマは遊川和彦氏が脚本を手掛けたオリジナル作品。松本演じる、困っている人が放っておけない性格の中越チカラが、失敗を繰り返しながらも同じマンションの住人たちと関係性を築いていく。現代人に心の癒やしと勇気を与えるような社会派ホームコメディーだ。

この日の会見には、上戸彩、映美くらら、ソニン、清水尋也、なにわ男子長尾謙杜、浅野和之、風吹ジュンらも出席した。【横山慧】

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