NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の来週(24~28日)の予告映像が21日、番組公式ページにアップされた。

【インタビュー】るい役の深津絵里「とんでもないものを引き受けてしまった」

※以下、ネタバレを含みます。

25秒の予告映像はヒロインるい(深津絵里)が川沿いの道を走るシーンから始まる。そしてるいの声で「小豆の声を聴け。何をしてほしいか。小豆が教えてくれる。おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」と幼少時代に母安子(上白石萌音)と唱えたおまじないが流れる。

ジョー(オダギリジョー)が部屋で荒れるシーン、海の中に入っていくジョーをるいが止めにいく衝撃の場面も。ベリー(市川実日子)が着物姿で、酒屋の店主役で出演するおいでやす小田も登場する。

また、縁側でジョーがるいと何かを食べながら「これがるいとるいのお母さんの味か」とつぶやく。「大月」と焼き印が押される今川焼きのようなお菓子も出てくる。

「カムカム」公式ツイッターがこの予告動画をアップすると多くの視聴者が即座に反応。

「るいちゃんがあんこを…」

「予告見ただけで泣けてきた」

「今までの予告の中で1番泣きました…」

「予告だけで、泣けるってスゴイ!!!」

「今週はすごい終わり方だったので予告を見て救われた」

「予告見て希望が持てそうでホッとしました。安心して週末過ごせます」

「母がもう見ないと怒ってたのでこの予告を見せて落ち着かせました」

今週の放送は、ジョーが「お前とは終わりや」という、まさかのるいへの別離宣告で終了。「カムカム」公式ツイッターが「そんな言葉も、そんな態度も…ジョーには似合いませんよね。るいちゃんが、かわいそうすぎます…」とつぶやいたように大波乱の展開。るいとジョーはこのまま別れてしまうのか、それとも…。本放送は週末を挟み、月曜日(24日)に再開する。

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。