女優上白石萌歌(21)が26日、都内で、吹き替え声優を務める映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(ジェイソン・ライトマン監督、2月4日公開)公開前スペシャルイベントに出席した。

世界的にヒットした84年公開の映画「ゴーストバスターズ」、89年の次作「ゴーストバスターズ2」の正当続編となる作品。上白石は、初代ゴーストバスターズの一員・スペングラー博士の孫で、祖父の遺志を受け継ぐ主人公フィービーを演じる。

上白石は「初代『ゴーストバスターズ』は、両親がドンピシャ世代。一緒に見て魅了されていたので、最新作の吹き返させてもらえるなんて思いませんでした」と出演を喜んだ。両親の反応も明かし「跳び上がって喜んでくれました。家族みんなで楽しめるのも魅力。家族のつながりもテーマなので、楽しんでもらいたい」と話した。

作品にちなみ、怖い霊体験をしたことについて聞かれると、過去に霊感を持っていたという母のエピソードを紹介。両親がエジプトに新婚旅行に出かけた際「(母親が)取りつかれてしまって、数日間日本語じゃない言語を話していたと。おとぎ話ではなく、そういう話はあるんだと思った」。また「私と姉(上白石萌音)を産んでから全くなくなって。私たちにも霊感はありません」と笑った。

声優梶裕貴も登壇。妻で声優の竹達彩奈には霊感があるといい「一点をぼーっと見ている時がある。これは何かいるんだなと思って聞いてみると、『うん』と」と苦笑い。自身は怖がりのようで、何かの存在を感じても「絶対に何も言わないで、と言ってます」とおびえた表情だった。