お笑いタレントの間寛平(72)が9日、都内で、吉本新喜劇のゼネラルマネジャー(GM)就任発表会見に出席した。

光沢のあるピンク色のド派手スーツで登場し、「フラッシュたいている間はやらな」とギャグを連発した。

昨年6月に吉本興業岡本昭彦社長から直々にGM就任のオファーを受けたという間は「若手も育てて欲しいと言われた。『いや社長、ぼくまだ育ってないんですけど』って。育って無い人間が(人を)育てるって…」と自虐を交えて振り返りつつ「ぼくもこの年なので、引退を考えた時なんですよ。でもぼくでも必要なのかと考えて、こんなにいってもらえるならぼくも頑張ってみようかと引き受けたということなんですけどね」と経緯を説明した。

毎月2回ほど、会社と打ち合わせをしているといい、「もう最近はね、テレビをみ、舞台をみ、ずっと新喜劇をみています。(座員が)109人いるので、1人1人目が届かない。今の座長とかリーダーに聞いて、一生懸命勉強してやっていますので、必ず大スターを作っていきたいと思います」と意気込みを語った。

そして「いらん言うかもわからんけど」と断りながら「ぼくのギャグを若手にあげます」とお尻をスリスリする「かいーの」を披露して会場を盛り上げた。