池田エライザとしても活動する、歌手のELAIZA(25)が13日、都内で、映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」(Sia監督、25日公開)のプレミア試写会に登壇した。

同作は「顔なきポップスター」の異名を持つ、オーストラリアのシンガー・ソングライターSia(シーア)が、自身の実体験を元にした初監督作品。

ELAIZAは、同作の主題歌「Together」の日本語版カバーを担当。「正直に言うと、本当にちょっとよく分からなかったです(笑い)。『あのSiaの歌を、私が歌うんですか?』って。規模が大きすぎて、『一体この人たちは何を言っているんだろう』って思いました」と、オファーを受けた際の心境を明かした。

Siaは、自身がアルコール依存に苦しんだ過去があり、それを救ったのが音楽だった。それにちなみ、自身がつらかった時に救ってくれた存在を問われ「やっぱり家族ですかね」。「特に姉のような母とは、すごく仲がいいです。母はとてもたくましいので、中学生のときに弱音を吐いたら、『くだらないこと言わないで』って言われたり。当時は厳しいと思っていたんですけど、今思うと『そんなことを言わずに頑張りなさい』っていう愛情だったのかなって思います」と明かした。

イベントの終盤では、「Together」を生披露した。