フォークシンガー松山千春(70)が4日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。9月18日に多臓器不全のため91歳で亡くなった脚本家の倉本聰さんをしのんだ上で、代表作「北の国から」の主題歌を断った理由を明かした。

松山は前段で過去2回ほど大きな口ゲンカをしたと告白。その上で「俺は『北の国から』って見てないんだよ。実を言うと」と切り出した。

「『北の国から』を作る時に倉本さんが『千春、主題歌を書いてくれないか』って言われたんだよ。で、俺は『倉本さん、何言ってんですか。俺たち、こういう付き合いじゃないですか。それが劇作家と、作詞作曲家みたいなな。仕事で付き合うなんて、そういうのはやめましょうよ。そしたら、また付き合い方が変わっちゃうじゃないですか。今みたいにこうして楽しく行ったりしたりしてる方がいいじゃないですか。そういうのやめしょう』と」と一気に語った。

続けて倉本さんが「いや主題歌書いてほしいんだ」と言うと、松山は「だから俺は嫌だ。俺はできない」と製作を拒否。倉本さんが「じゃあ、誰かいないか」と聞くと、松山は「さだまさし、いいんじゃない? じゃあ、まさし紹介するから。まさしに主題歌が書いてもらったら?って言って、さだがあの『北の国から』の主題歌をやることになった」と当時のやりとりを再現してみせた。

しばらくすると、倉本さんが「千春、主題歌ができたのはいいけど、歌詞がないんだ。アーとウーなんだ。どうにかならないのか」と言ったという。松山は「それはもう、さだに言ってくださいと。俺がアーとウーで作ったわけじゃないですから、さだがそうやって作ったんですから。それは確かに作詞は欲しかったかもしれないでしょうけど。もう彼に任したんですから、それはそれでやってもらうしかないですよ」と切り返したと明かした。

生放送は北海道札幌市のSTVラジオで行われた。

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