NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第74話が15日に放送された。前日14日の「想い出がいっぱい」(H2O)に続き「待つわ」(あみん)が流れ、視聴者が盛り上がった。

【カムカム】京都編相関図、キャストはこちら>>

※以下、ネタバレを含みます。

この日の放送では、伴虚無蔵(松重豊)が「大月」にひなた(川栄李奈)を訪ねてくる。その時に店のトランジスタラジオから流れていたのが「待つわ」。同曲は1982年(昭57)7月にリリースされた「あみん」(岡村孝子、加藤晴子)のデビュー曲で、紅白歌合戦でも歌われた大ヒット曲。

現在、放送は翌1983年の夏。前日14日の放送では同年3月にリリースされたH2Oの「想い出がいっぱい」もラジオから流れた。2日連続で1980年代の名曲が流れ、ヒロインと同世代と思われる視聴者から懐かしむツイートが相次いだ。

「待つわ、昔カラオケでよくハモった」

「あみんの待つわ、懐かしかった」

「待つわ~時代が分かるね」

「待つわ~待つわ~、いつまでまぁ~つぅ~わ~。あみん、だっけか。懐かしいね」

「カムカムは全然見てないけど、バックで あみんの待つわが流れてるのを聴いてジーンとしてる」

「いや、『待つわ』の方によっぽど意識いっちゃってずっと聴いてたかった」

「ひなたの代になってから刺さりまくりなんだけど…あみんの『待つわ』でトドメ」

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。