TBS系ドラマ「空飛ぶ広報室」「逃げるは恥だが役に立つ」などヒット作を手がけた脚本家の野木亜紀子さんが15日までにツイッターを更新。「航空自衛隊 田中公司一等空佐と植田竜生一等空尉のご冥福を心よりお祈りします」と書き込んだ。

航空自衛隊のF15戦闘機が1月、石川県の小松基地を離陸した直後に墜落した事故で、空自は14日までに、墜落現場付近の海中から搭乗していた2人の遺体を発見したと発表。事故は1月31日午後5時半ごろ発生し、田中公司1等空佐(52)と植田竜生1等空尉(33)が搭乗していた。

田中1等空佐は2013年(平25)4月期にTBS系で放送された日曜劇場「空飛ぶ広報室」に出演した経緯がある。野木さんは「見つかってよかった。お帰りなさい。捜索にあたった皆様お疲れ様でした。航空自衛隊 田中公司一等空佐と植田竜生一等空尉のご冥福を心よりお祈りします」と悲しみの言葉をつづった。

続けて「田中JOE元ブルー隊長には空飛ぶ広報室でお世話になり最終話で出演もしてもらいました。ありがとうございました。陽気なお人柄でした。悲しい」とドラマで交流を思い浮かべながら言葉を絞り出した。