乃木坂46デビュー10周年記念の特別配信番組「乃木坂46時間TV」が22日、放送2日目を迎え、YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で生配信された。午後6時からは千葉・幕張メッセイベントホールで「大運動会」が公開生放送形式で行われ、タレント武井壮(48)が“乱入”する一幕があった。

「大運動会」はメンバーが「乃」「木」「坂」の3チームに分かれ、綱引きや玉入れ対決した。各チームキャプテンの松尾美佑(18)北野日奈子(25)樋口日奈(24)が「オリンピックを超えるほどの興奮を目指し、正々堂々と戦うことを誓います!」と選手宣誓した。

ラストのリレー対決が終わり、松尾率いる「乃」チームが優勝すると、突然武井が登場。「仕事が終わって、乃木坂が運動会やっているって聞いたから、飛ばして来ちゃいました! 皆さん、まだまだ運動会は終わりませんよ~!」と叫んだ。さらに「1番速いやつ、出てきて俺と徒競走勝負しろや! (勝ったら)何でも好きなものあげますよ!」と呼び掛けた。

50メートル走のタイムが速かった松尾、北野、樋口の3人が武井と対決。武井は20メートルほどのハンデを提案したが、松尾が「4分の1くらい、あのあたりがいいです」と笑顔で指をさし、トラック4分の1を要求。武井もそれを受け入れた。レースがスタートすると、武井は猛烈な追い上げを見せたが、メンバー最速の松尾が快足を飛ばし、1位でゴールした。北野、樋口も武井より先着した。

勝負に敗れた武井は「最初のハンデ、ちょうどいいと思ったのに。(松尾が)すごいかわいらしい顔して、『あそこがいいです』とか言うから…。失敗した~!」と悔しがった。

「大運動会」のMVPにも選ばれた松尾は、武井に買ってほしいものを聞かれ「1人暮らしがしたいので、マンションがいいです! 譲れないです」と笑顔で即答。面食らった武井は「葛飾区とかでよければ、ギリ…。何年かで、ローン組んでやります」とたじたじだった。樋口は「一生使えるバッグ」、北野は「みんなで思い出を作りたいので、メンバーみんなで行ける温泉旅行」をリクエストした。