日本テレビは19日、バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜午後7時58分)の収録中にお笑いコンビ、ロッチの中岡創一(44)が転倒し、右足関節外踝骨折で全治2カ月と診断されたと発表した。

発表によると、中岡は17日午後、番組の企画「ロッチ中岡のQtube」の鹿児島県でのロケで、室内ランニング器を使用した際に転倒。右足をぶつけて痛みを感じたため、ロケを中止して処置を受け、翌日に都内の病院で診察を受けたところ、右足関節外踝骨折と診断されたという。外踝は外側くるぶしの骨の突起部分を指す。海外で話題になっている動画を参考にしたランニング器挑戦だったという。

日本テレビは「今回ケガをされた、中岡さんをはじめ、関係者の方々、ご迷惑をおかけした皆様におわび申し上げます」と謝罪し「中岡さんの今後の仕事に関しましては、医師と相談しながら、ケガをした右足に負担のかからない形で、続けていかれると伺っています。このような事態となったことを重ねておわび申し上げます。今後は番組制作において、より一層安全対策に万全を期してまいります」とした。同局は、今回のロケ内容を放送するかは「検討中」としている。

中岡もコメントを発表し「気持ちだけ若いつもりでトライしてきましたが、いつの間にか完璧なおじさんだった中岡です。いつもスタッフさんに愚痴を言う僕ですが、けがした時の悲しい顔を見たらそんな顔しないでほしいと思いました。いつも一緒に頑張ってきたスタッフさんとは一心同体!骨は折れましたが気持ちは折れていません。治ったらまた全力で体張らしてもらいます!」とつづった。