吉本興業グループによる新チャンネル「BSよしもと」が21日、開局を迎え、午後0時から放送された記念特番に東野幸治(54)西川きよし(75)らが出演して今後の発展を願った。

チャンネルは地方ローカルニュースや現地情報を届ける特番「Cheeky's a GoGoGo!」の6時間生放送でスタート。東野は冒頭からMCとして登場し「始まりましたか。ちゃんと映ってますか?僕はまだ『ドッキリGP』だと思っています」と笑わせた。

続けて「吉本がチャンネルを持つというイチかバチかのギャンブル日。今から半永久的に毎日番組をしなければいけないという罰ゲームが始まります」と語ると、同じくMCのお笑いコンビ、和牛の2人から「罰ゲームではないですから」と突っ込まれた。

BSよしもとは東京・墨田区内に新設したスタジオと東京本社のスタジオを使用しながら放送していく。この日は新スタジオ外の広場から放送を開始し、スタジオへと歩いていく道中では、東野がテラスにいた大崎洋会長の姿を見つけ「大崎さん!よろしくお願いします!」とあいさつ。

大崎会長が「4カ月続けるぞ」と冗談を飛ばすと、東野は「いやいやいや、4年、40年、400年と続けていきましょう!」と切り返した。

その後、スタジオ前に移動した東野らと西川が合流。スペシャルゲストとして駆けつけた西川の「小さなことからコツコツと」のかけ声に合わせて鏡開きを行い、チャンネルの発展を願った。西川は吉本がテレビのチャンネルを持つことに「こればっかりはびっくりした」と口にし「こんな日がくるなんて夢にも思いませんでした。みんなで力を合わせて、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでが楽しんでもらえるチャンネルにしていきたいと思います。よろしくお願いします」と語った

BSよしもとはBSチャンネル(265ch)、または公式サイトからスマートフォン、パソコンなどでも無料で視聴が可能。地方創生をテーマに、一番組一起業を目的としたチャンネル作りを行っていく。