NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第110話が6日に放送された。

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※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、岡山の会場から関西空港に駆けつけたひなた(川栄李奈)は、アニー・ヒラカワ(森山良子)を見つけることができなかった。

「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」では、いよいよ錠一郎(オダギリジョー)とトミー(早乙女太一)のセッションが始まった頃、戻ってきたひなたは会場のそばでアニーの姿を発見。急いで駆け寄ろうとするが、それに気づいたアニーは走りだし、再び姿を消してしまう。その頃、控室で1人出番を待っているるい(深津絵里)のもとに、親友の一子(市川実日子)が現れ、元気づける。

逃げるアニーを追うひなた。2人は会場から商店街を抜けていく。アニーは昔、稔(松村北斗)と訪れた思い出の神社にたどり着き、倒れてしまう。

ツイッターでは「たちばなのおはぎ」がトレンド入り。演奏前、クリーニング店の竹村和子(濱田マリ)がおはぎを食べ「うん、おいしいわ~」と言う。健一(世良公則)は「横須賀におった時からの気に入りの店じゃ。今日のスポンサーにもなってくれた」「岡山の百貨店にも入っているんですよ」と説明した。

ドラマの謎として、アニー=安子は確定したが、「おはぎの少年」はまだ未回収で、ネットではその後の話を期待している。第96話では「たちばなのおはぎ」と「おはぎの包み紙」がツイッターのトレンド入りし、話題となった。

ツイッターでは「おはぎの少年くる?」「おはぎと横須賀の関係は?しかもスポンサー」「おはぎとスポンサーのたちばなは一緒だったんだな」「『たちばな』は横須賀のお店なんか」「今日のスポンサーで、横須賀のお店?おはぎ…たちばな、横須賀に?あの男の子、進駐軍についていった?」「今日の謎。たちばなは、横須賀が本店?一体誰が?」などとコメントが並んだ。残り2話、おはぎの謎は深まるばかりだった。

同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。