歌手水森かおり(48)が19日、福井・若狭町の桂由美記念館「YUMI KATSURA MUSEUM」のオープニングセレモニーにサプライズで登場した。世界的なブライダルファッションデザイナー桂由美さん(89)の名作ドレスを集めたミュージアム。

桂さんがデザインしたドレスを着て駆けつけた水森は、お祝いの花束を手渡しながら「先生、このたびはおめでとうございます」と笑顔。「紅白歌合戦の衣装もそうですし、CDのジャケット写真のドレスなど桂先生のドレスを着させていただくと、自分がお姫さまになった気持ちになります。まだ1回もお嫁に行ったことがないんですけれども(笑い)、だれよりも貴重でぜいたくな経験をさせていただいているなと思っています」。

その後も「これまでに先生が手がけられたウエディングドレスは一生分、着させていただいていますが、本番はいつの日やら…(笑い)。桂先生とお会いするたびに『早く水森さんのウエディングドレスをプロデュースしたい』と言ってくださるので、そのたびに申し訳ない気持ちになります」とジョークで沸かせた。

6月22日には新曲「九十九里浜」のタイプ別2作を発売する。「そのジャケット写真も先生に手がけていただいたすてきなドレスですので、そちらも楽しみにしていただければ」とアピールした。