パルクール選手の永井音寧(15)が、9日、都内で、映画「バブル」(荒木哲郎監督、13日公開)公開直前MX4D体感イベントに出席。パルクールについて語った。

同作は泡(バブル)で、重力が壊れた東京を舞台に、主人公がパルクールのチームバトルを行うストーリー。永井は現役女子高生で、13歳の時に第1回パルクール日本選手権女子フリースタイルで優勝。同作を見て「再現度も高くて、映像もきれいで、自分もバブルの中で動いてみたいなと思いました」と感想を話した。また、映画の中のパルクールの動きを見て「落ちそうな時に自然と着地取ってたりとか、パルクールしている感がありました」という。

永井は6歳でパルクールを始めたと話し、主人公のヒビキの声優を務めた俳優志尊淳(27)から「怖くない? 6歳とか7歳で『ここから飛び降りるんだよ』とか言われるでしょ?」と聞かれると、「楽しいが勝ってました」と笑顔を見せた。

映画にちなみ、永井は「最近没入していること」をボルダリングやスラックラインだと明かした。「1日ボルダリングをしていると、普段筋肉痛にならないところがなったり、フリースタイルの動きに使えたりするので、良いなと思っています」とプロフェッショナルな一面も見せた。

荒木哲郎監督(45)同作でパルクール監修を務めたZEN(28)、朝倉聖(23)も出席した。