女優広瀬すず(23)が兄姉間での“お下がり生活”について語った。

24日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた松坂桃李(33)とのダブル主演映画「流浪の月」(李相日監督)大ヒット御礼舞台あいさつに出席。SNSで募集した質問コーナーで子どもの頃にできなかったことを聞かれ「ちょっと違うかもしれないんですけど、末っ子なので全部お下がりだったんですよ」と語った。

広瀬には5つ年上の兄と、姉で女優の広瀬アリス(27)がおり、「新品を全く買ってもらえなかったんです。姉も兄も関係なくお下がりをもらっていました」。中学生の頃はセーラー服やリコーダーもお下がりだったといい、共に登壇した松坂が「リコーダーも?」と突っ込むと、「そうなんです。変ですよね。消毒3回するからとか言って」と語った。

その後、1人で買い物などができるようになった際は「洋服を買えるのがものすごくうれしくて。大人になって自分で買えるようになった時の爆発力がすごかったです」と振り返っていた。

同作は、20年本屋大賞を受賞した凪良ゆう氏の小説が原作。誘拐事件の被害者として名が知れた女児と加害者とされた青年が15年後に再会する様子が描かれる。舞台あいさつには広瀬、松坂のほか、横浜流星(25)、多部未華子(33)、李相日監督(48)も出席した。