6日に放送された、女優広瀬アリス(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)の第8話世帯視聴率が7日、5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と発表された。

前回の5・6%より0・2ポイント、アップした。

初回から7・0%、6・5%、5・5%、6・0%、5・9%、6・2%、5・6%だった。

個人視聴率は3・0%だった。前回の2・9%より0・1ポイント、アップした。

初回から3・8%、3・6%、2・7%、3・2%、3・1%、3・2%、2・9%だった。

桜沢純(広瀬)は、食器ブランド「相良製陶」の洋食器デザイナー。大事な展示会の仕事を任されるなど若きチーフとして上司からの信頼も厚いが、一方では、アラサーでありながら恋愛経験ゼロ。その上、結婚どころか恋愛への興味もゼロ。仕事も趣味も充実しているから恋なんていらないが、彼女のポリシーだ。

ある日、純は街中でふと目にとまったフレンチビストロ「サリュー」で“1人ランチ”を楽しむ。イケメンのギャルソン・長峰柊磨(松村北斗)目当てに女性客が殺到する人気店なのだ。食べるのが大好きな純は柊磨に目もくれず、シェフの岩橋要(藤木直人)が作った料理に舌鼓を打つ。そして、やがて純と柊磨はつき合うことになる。

第8話で、店をリニューアルオープンして一発逆転を狙った純の作戦が功を奏して「サリュー」には客足が戻ってくる。柊磨が店を買い取る条件として、オーナーの次郎(小市慢太郎)が提示した売り上げ目標も、達成まであと少しに迫る。

そんなある日、純が同僚と「サリュー」へランチを食べに行くと、店では柊磨の母親の真弓(斉藤由貴)がホール係として働いていた。柊磨は本人の希望と人件費節約のためだというが、真弓はどう見ても足手まとい。再び店の評判が落ちることを恐れた純は、柊磨に「やめさせたほうがいい」と忠告するが、それが原因で2人の間には不穏な空気が漂い始める。

幼い頃から苦しめられ、縁を切るほど母親を忌み嫌っている純は、真弓を決して見捨てようとしない柊磨に複雑な思いを抱く。だが、柊磨の異母兄の拓人(古川雄大)から幼い頃の柊磨の驚くべき話を聞いて、自分から真弓に歩み寄ろうと決意。しかし、そんな純の態度は真弓の母心を逆なでしてしまう。

一方、パパ活の相手の田辺良和(アキラ100%)の妻から慰謝料を請求された真山アリサ(飯豊まりえ)は、合わせる顔がないと内村克巳(岡山天音)を避け続けていた。夫に離婚を宣言した清宮響子(西野七瀬)もまた、偶然、家族と一緒にいる要を目撃してショックを受ける。だが、それでも自分の気持ちを抑えきれなくなるのだった。