昨年12月に虚血性心不全のため87歳で亡くなった作曲家鈴木淳さん(本名・藤田順二郎)を「しのぶ会」が17日、都内で行われた。喪主は妻で作詞家の悠木圭子さん(86)。

水谷豊(69)も参列してあいさつした。

「今から50年前に19歳の時にレッスンを受けたことがあります。俳優をやるなら音楽もやった方がいいと言われて、自宅に行って驚いたのは奥さまが大物女優の藤田佳子さん(作詞家名は悠木圭子さん)。とんでもないところに来ちゃったと思いました」。

祭壇は高さ約4メートル、幅が約12メートル。バラや菊など約3000本の花で飾られ、05年に旭日小綬章を受章した時の写真が中央に置かれた。

八代亜紀や弟子の田川寿美、黒木じゅん、椎名佐千子、リンダ・コラソン、入山アキ子、アド、松原健之ら約350人が参列した。