初演から10周年を迎えた舞台「弱虫ペダル The Cadence!」(5日初日、東京・シアター1010ほか)の取材会とゲネプロが4日、同所で行われ、主演島村龍乃介(19)らが出席した。

原作は08年から「週刊少年チャンピオン」で連載中で、コミックス累計発行部数2700万部を突破した人気スポーツ少年漫画。千葉県から東京・秋葉原まで往復90キロの距離をママチャリで通うアニメやフィギュアが好きな主人公が、ひょんなことから自転車競技部に入り、インターハイを目指し、ライバルらと切磋琢磨(せっさたくま)しながら成長していく物語。

初舞台で初主演を務める島村は「10周年の節目で、主人公が最初から描かれるのでいいスタートを切りたい。(主人公の)小野田坂道の成長する姿や自転車との出会いを見てもらいたいですね」と話した。

砂川脩弥(27)は「キャラクターが限界に達し、それをどのように超えていくかを見てほしい」、北乃颯希(26)は「10年の歴史がある作品で、今回も群唱のシーンを受け継ぎました。3人がどういうポジションで走るのかをみていただきたい」とそれぞれ話した。

最後に観客のメッセージとして島村は「舞台だから感じられるものがあると思います。漫画、アニメ以上に、生で見て、生で感じ伝わるものがあります。走るつらさ、何かを超える瞬間を見ていただきたい」と語った。