映画好きのお笑い芸人、こがけん（43）が2日、都内で、タイの映画「プアン／友だちと呼ばせて」（5日公開）の公開直前トークイベントに、バズ・プーンピリヤ監督（41）とともに出席した。

同作は、17年の「バッド・ジーニアス　危険な天才たち」で、タイ映画史上歴代興行収入第1位を記録したバズ監督の最新作。余命宣告を受けた青年が、かつてけんか別れした親友と再会し、思いで巡りの旅に出る物語。

こがけんは、映画について「本当にまず、一番最初に思ったのは、エモすぎて、オーマイガー」と自身のネタを交えて感想を明かした。会場がややウケとなると「これをやっておかないといけないので…」。

仕切り直して、得意のハリウッド映画あるあるモノマネ、「プアン－」の再現モノマネをバズ監督と観客に披露。ハリウッド映画モノマネでは、プーンピリヤ監督から「ベリーグッド。なかなか笑えないんですけど、心の中で笑っています」、「プアン－」のモノマネについては「さっきのよりずっと面白かった」とコメントされた。こがけんは「危なかった。無事帰れそうです」と安堵（あんど）の表情を浮かべていた。