NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第83話が3日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は自分と和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対している重子(鈴木保奈美)に翻意してもらうため、フォンターナに招待した。房子(原田美枝子)も応対してもてなすが、トラブルで台無しになってしまう。さらに、フォンターナにはその後もさまざまな災難が襲い掛かる。暢子は房子から、店のトラブルのことは他言無用と言われていたが、なりゆきで良子(川口春奈)にいきさつを話してしまう。

暢子は房子と飲み、「どうして三郎さん(片岡鶴太郎)と結婚しなかったんですか」と聞く。房子は「昔話はしないつもりだったんだけど」と言う。

情報番組「あさイチ」は、テロップで「朝ドラ受け」した。番組内容は夏の沖縄特集だったが、「ちむどんどん」には直接触れずに「オーナーの恋バナも気になるが…」と冒頭に番組テロップに表示した。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。