映画「雨を告げる漂流団地」(石田祐康監督)完成披露試写会が5日、都内で行われ、主題歌・挿入歌を担当した音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」がメッセージが寄せた。

同作は同作は夏休みに「おばけ団地」に忍び込み、謎の海を漂流するひと夏の別れの旅を描いた、冒険ファンタジー。

同ユニットは主題歌を担当し「改めてご依頼頂き、ありがとうございます。楽曲から『子どもたちに対する理解の深みや彼らの成長を感じられる』と言ってもらえて改めてうれしいです」。

団地が舞台になっている作品について監督へ「私も昔から団地の佇まいにひかれていて、監督と会った時に”団地好き話”を話すことが出来てすごく楽しかったです」。

さらに「航祐が強がっている表情が最近のお気に入りです、すごくいとおしい時間でした。いくつになってもわずかな気持ちの気づきを大切にしたいと感じさせてもらえる作品に携わることが出来て光栄です」と感謝した。

監督も「考えながら作ってもらえたことを今言葉でより実感できてうれしい。入り込んで頂いて、すいません…ありがとうございましたと言いたいです」と笑顔を見せた。

声優の田村陸心、瀬戸麻沙美、村瀬歩、石田監督も出席。

9月16日から、Netflix全世界独占配信&日本全国上映予定。