俳優松本大輝(23)が20日、都内で行われた「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST30お披露目記者会見」に出席した。

松本は同コンテストの第31回グランプリ。19年に俳優デビューして、現在はテレビ東京系「ウルトラマンデッカー」(土曜午前9時)に主演している。

月刊誌「JUNON」(主婦と生活社)主催のコンテストで、上位30人は応募総数1万5447人から絞られ、11月27日にグランプリが発表される。

松本は「ここに先輩として帰って来られてうれしいです。4年前は緊張して、何をやったか覚えていません。この映像は一生残りますので、今自分が出せることすべて出してもらって、楽しく愉快にやってもらえれば」と笑顔を見せた。

自身がコンテストに参加した際に大変だったことを質問されると、松本は「北海道出身なんで、いろいろな移動が大変でした」。グランプリ受賞後の変化について「僕自身、コンテストを受けている時は俳優ではなく、トレーナーの道に進もうと思っていたんですが、受けている間に俳優の道で生きて行こうと変わりました」と振り返った。

終了後、松本は「僕の時と比べて、どんどんジュノン・ボーイも進化してるなと思った。誰がファイナルに行ってもおかしくないメンバーがそろっていた。応募してくる子に個性的な子が増えた。動画配信が4年の間にはやっていて、そういうものを見ている人が応募してるんだろうなと思う。そこが、僕の時と違うところ」と話した。

同コンテストは過去に袴田吉彦、小池徹平、中村蒼、溝端淳平らがグランプリとなっている。