有村架純と中村倫也がダブル主演するTBS系連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(金曜午後10時)第6話が19日、放送され、平均世帯視聴率が7・5%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・0%だった。

第1話は6・9%、第2話は6・9%、第3話は6・8%、第4話は8・4%、第5話は7・4%だった。

同作は、司法試験に4度落ちた東大卒のパラリーガル・石子(有村)と、1度で司法試験に合格した高卒弁護士・羽男(中村)のコンビが珍トラブルに挑む物語。

第6話で、幽霊物件と知らずに家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士)から依頼が入った。幼い双子の息子を抱え育児ノイローゼ気味だった妻の文香(西原亜希)だが、匿名の手紙で「孤独死があった部屋だ」と知らされたことで幻覚や幻聴を訴えるようになってしまった。困り果てた拓真は潮法律事務所を訪ね、不動産会社に引っ越し費用の請求と違約金発生の契約を無効にしてほしいと申し出た。

石子(有村架純)と羽男(中村倫也)はさっそく不動産会社へ向かった。すると社長の六車瑞穂(佐藤仁美)にも言い分があり、一筋縄ではいきそうになかった。そこで、高梨夫妻に手紙を送った人物を探し出して慰謝料を請求することに。一方、石子に告白した大庭(赤楚衛二)は、約束通り羽男にもそのことを伝えた。