先月29日に東京・神宮球場で行われた「真夏の全国ツアー2022」の東京公演初日で、ベンチ上から転落した乃木坂46掛橋沙耶香(19)が、一定期間治療に専念するため、4日以降の「オンライン ミート&グリート(個別トーク会)」を欠席すると3日、グループの公式サイトで発表された。

サイトでは「ライブ中に特設ステージから落下したことにより負った切り傷及び打撲に加え、診断の結果、一部骨折している箇所が判明したため、一定期間治療に専念させていただくことになりました」と報告。「これを受け、9月4日(日)以降に実施予定の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』発売記念オンラインミート&グリートは欠席させていただきます」とした。

その上で「ファンの皆様、関係者の皆様には多大なるご心配をお掛け致しますことお詫び申し上げます」と謝罪。「メンバー、スタッフ、及びファンの皆様の安全を第一としたライブ運営を心掛け、事故の再発防止につとめてまいります」と伝えた。

掛橋は先月29日、パフォーマンス中に一塁ベンチ上の階段から転落。意識もあり会話もできる状態だったが、大事をとって30、31日の公演は欠席していた。

掛橋は18年11月に加入した4期生。人懐こい笑顔でファンからは「さぁちゃん」の愛称で親しまれている。昨年9月発売のシングル「君に叱られた」で初めて選抜入りし、続くシングル「Actually…」、最新シングル「好きというのはロックだぜ!」と3作続けて選抜入りしている。