放送10周年を迎えたTBSラジオ「たまむすび」の有観客イベント「たまむすびin武道館~10年の実り大収穫祭!~」が21日、日本武道館で行われ、パーソナリティーのフリーアナウンサー赤江珠緒(47)らが出演した。

番組が今年4月に放送10周年を迎えたことを記念したイベント。赤江は、金曜パーソナリティーの同局外山惠理アナ(46)、各曜日のパートナーを務めるカンニング竹山(51)山里亮太(45)博多大吉(51)土屋礼央(46)玉袋筋太郎(55)と登場すると、「3日間で1万人の応募があったんですって。みんなどうかしてるよ!」とファンの集結に大喜び。また「アリーナ~!2階席~!」と武道館アーティストのさながらのハイテンションで会場を盛り上げた。

イベントでは、番組で誕生した山里との即席コンビ「赤坂一回キャンディーズ」として漫才を披露した。16年に一度番組内で漫才に挑戦しており、この日が6年ぶりの再結成となった。赤江は「まさかこの場所でやるとは思ってなかった」と話しつつ、自身でネタを考えるなどまんざらでもない様子。

漫才本編ではアリーナ中央のステージで山里と軽妙なかけ合いを演じ、会場を笑いに包んだが、最終的には予定していた5分の持ち時間を10分以上オーバー。せりふを飛ばすなど自由奔放な赤江に振り回された形の山里は、「全然練習と違うじゃん!」と猛クレーム。大吉は堂々とした赤江の振る舞いを「身ぶり手ぶりだけは上沼恵美子さん」と解説して笑わせた。