13代目市川團十郎白猿襲名を控える市川海老蔵(44)の長男堀越勸玄君(9)が、8代目市川新之助として初舞台を踏む演目のビジュアルが8日付で解禁された。
勸玄君は、「十一月吉例顔見世大歌舞伎」(同7日初日、東京・歌舞伎座)で上演される「外郎売」で外郎売実は曽我五郎を、「十二月大歌舞伎」(同5日初日、同所)で上演される「毛抜」では、粂寺弾正を演じる。両役ともに成田屋最年少で演じる。
撮影は8月下旬、都内スタジオで、写真家篠山紀信氏が行った。勸玄君の体に合わせて仕立てられた衣装や、通常より一回り小さな刀ややりなどの小道具が用意され、海老蔵の指導で、勸玄君がりりしく形を決めた。
「外郎売」「毛抜」は歌舞伎十八番の1つで、2代目團十郎が初演して以来、代々が受け継がれてきた成田屋の家の芸。
勸玄君は「父に教わりながら形を決めて写真撮影をすることができました。あこがれている『外郎売』と『毛抜』のお役をつとめることができてとてもうれしいです。初日まで父としっかりとお稽古をして、お客さまに楽しんでいただけるように一生懸命がんばります。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。
ビジュアルは、さまざまな場所で順次公開される。



