大泉洋(49)が7日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演映画「月の満ち欠け」(廣木隆一監督、12月2日公開)プレミアナイト試写会で、Snow Man目黒蓮(25)に、いきなりSnow Manを1年休養し、期間限定で自身が所属する演劇ユニットTEAM NACSに入るよう、勧めた。

目黒は、単独での映画出演は今作が初となる。檀上のトークの中で、大泉について聞かれ「メチャメチャ格好良かった。自分が、ふに落ちない部分は話し合って、心に落としてから撮影される」と現場での大泉の立ち居振る舞いを明かした。その上で「僕も、お芝居以外の仕事でも出来るな…そういうことを、と思った。現場にいる雰囲気が、すごかった。なるべく感じ取りながら、お芝居できたらなと…たくさん勉強になりました」と感謝した。

それを聞いた大泉は「私はね、信じちゃいませんよ。(目黒は)毎回、良いこと言ってくれるんですけど。そんなに人間、良い人いますか? 何となく、家に帰ったら『今日も、モジャモジャか、うるさかったな』くらい言ってるんじゃないかな? って気がする」と言い返した。目黒が「言ってません、言ってません!」と笑いながら否定すると「『大泉さんを見て』とか、後から言うんです。先に言ってくれりゃ、もう少し自分をよく見せられる。(撮影が)終わってから『勉強になった』と。そんなに彼に、良いところを見せられなかった。『アイドルって、大変なの?』とか、馬鹿な質問をしていた」と苦笑した。

その上で、大泉は「非の打ちどころのないところが好きじゃないんですよ、目黒蓮は。格好も良いし、礼儀正しいし、先輩立ててくれるし…どうも怪しいんだな。こんなヤツ、います?」と、得意のボヤきを交えて目黒を評した。目黒から「何だかんだ言って、あまり面白くない、僕のトークを盛り上げてくれる。笑いに変えてくださって」とフォローを入れられると「1回、俺と合宿しよう…バラエティー合宿だ! って言ったんです」と迫った。

目黒から「僕も大泉さんみたいに、面白いトークが出来るようになります?」と尋ねられると、大泉は「お前、1回、Snow Man1年休んで、TEAM NACSに入った方がいい。どうだ!」と声を大にした。

客席から拍手が起きると、もう大泉は止まらない。「この1年間だけ、TEAM NACSの目黒蓮って言ってくれねぇか!?」と目黒に要求。ただ、その後「それも何か、どうなんですかね?『Snow Manの目黒蓮です』って必ず言うんですよ。何かチームを愛してる感じも、いけすかない」と、目黒のものまねをしつつ、言い放った。