NHKは8日、東京・渋谷の同局で会見を行い、2024年大河ドラマ「光る君へ」で吉高由里子(34)演じる主人公紫式部の生涯の“ソウルメイト”となる藤原道長を、柄本佑(35)が演じると発表した。柄本は3度目の大河出演となる。

同作は63作目の大河ドラマ。女性に学問は不要とされていた平安時代、才能と努力で世界最古の女性文学といわれる恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部/まひろ(吉高)の人生を描く。紫式部が生涯心を寄せ、作品の執筆に大きな影響を与えたパートナーの藤原道長との恋模様も重要な要素となる。

07年「風林火山」、19年「いだてん~東京オリムピック噺~」に続く大河となった。演じる役柄について「時の権力者というと固くて怖いイメージあるけど、末っ子でのんびりと育った。皆さんがイメージされる道長ではなく、人間味と奥行きのあるように、年齢によって違った表情を見せていけたら」と笑顔。また「長丁場の撮影なので、とにかく健康面に気をつけていきたい」と意気込みを語った。

柄本と吉高は20年放送の日本テレビ系ドラマ「知らなくていいコト」で共演。吉高は相手役が柄本に決まったことについて「心強いなという気持ち。想像もしないような瞬発力あるお芝居をする方なので、台本がどう具現化されるのか、1年間を通して側で見られるのは楽しみ」と期待した。2人は魂でひかれ合う“ソウルメイト”という設定で「まひろの心の最果ての人になるのは、とてもありがたい方だと思う」と共演を喜んだ。

脚本は連続テレビ小説「オードリー」、大河ドラマ「功名が辻」などの大石静氏が務める。